国立病院機構 小倉医療センター

   乳 腺 外 科

小倉医療センター 乳腺外科についてご案内

乳腺外科のご紹介・・・日本乳がん学会乳腺専門医による専門的診断治療を行います 
 
 現在、乳癌は日本人女性の罹患する癌の第1位となっています。 その数は20年前の約2倍となり、女性の16人に1人が乳癌になるといわれています。 さらに他の癌に比べて30歳〜50歳代の女性の罹患率が高く、 家庭や社会において重要な時期であることから、大きな問題と思われます。 乳癌は、全身病としての対応が必要な癌です。このため、手術療法や放射線療法といった局所療法に、 全身療法(化学療法、分子標的治療、ホルモン療法)を適切に組み合わせることが求められ、 高い専門性が要求される疾患です。 手術については、生検と画像診断(マンモグラフィ、超音波、MRI)から乳癌の広がりや性質を診断し、手術術式、 すなわち@乳房切除か乳房温存手術か、Aセンチネルリンパ節生検か腋窩リンパ節郭清かを、 患者さんの理解と十分な相談のうえで決めていくようにしています。全身療法については、癌の性格によりゆっくりと進行するものから、非常に速い進行をみるものまであり、 その性格の違いを知ることは極めて重要です。 ホルモン受容体発現、HER2発現・遺伝子増幅、増殖性(Ki-67)に基づいて、乳癌を生物学的に分類し、 さらに再発リスクと治療反応性を考慮して治療方針を決定しています。 以上の治療方針決定は、日本乳癌学会の乳癌診療ガイドラインのみならず、アメリカのNCCNガイドライン、 スイスで行われる乳癌専門医のコンセンサス会議であるザンクトガレン国際会議の推奨治療などに沿って行っています。 なお当院は日本乳癌学会関連施設、乳がん検診精密検査実施医療機関であり、 乳腺専門医である轟木を中心に、乳癌学会認定医2名とともに診療を行っています。

当 院 の 資 格


日本乳がん学会関連施設
北九州市マンモグラフィ一次検診、精密検査実施機関
日本乳がん検診精度管理中央機構 施設画像認定

ス タ ッ フ 紹 介


轟木 秀一:乳腺外科医長
専門領域 :乳腺外科/消化器外科
専門医等 : 日本乳癌学会乳腺専門医/マンモグラフィ読影認定医/JABTS乳房超音波講習会試験A評価/
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構HBOC教育セミナー受講認定/
日本外科学会認定医・専門医・指導医/
日本消化器外科学会専門医・指導医/消化器がん外科治療認定医 /日本消化器内視鏡学会専門医/日本がん治療認定医機構認定医

診 療 内 容

@乳がんの診断・治療について
   →最新鋭の機器で日本乳がん学会乳腺専門医による診断及び治療(手術、薬物治療、放射線治療)を行っています
   
術式別手術症例数(年度別)2014年度2015年度2016年度
乳房切除術152224
乳房温存手術18209
その他の手術7613
(上記のうち)乳がん切除症例数284033

A乳房や腋に自覚症状(しこり、痛み、はり、乳頭分泌など)がある方
   →月曜日〜金曜日の外科外来を受診いただけます
  
B検診で精密検査が必要となった方、他院からの紹介の方
   →火曜日、水曜日、金曜日に日本乳がん学会乳腺専門医が診察します。事前に電話での問い合わせをお願いします
  
C自覚症状のない方
   →北九州市マンモグラフィ一次検診を受診いただけます。当院では女性放射線技師が撮影いたします。電話にてご予約
    ください。詳しくはこちら

外 来 日

毎週火曜日、水曜日(予約再来のみ)、金曜日 受付時間8:30〜11:00 診療時間8:30〜17:15