国立病院機構 小倉医療センター

   乳 腺 外 科

小倉医療センター 乳腺外科についてご案内

乳腺外科のご紹介・・・日本乳がん学会乳腺専門医による専門的診断治療を行います 

 乳腺外科では日本乳癌学会の乳腺専門医である轟木医長のもと乳癌治療を行っております。 乳癌は本邦でも年々増加しており、日本人女性の罹患する癌の第1位となっています。 乳癌に対する治療は局所を制御する手術療法および放射線治療に加えて、癌の特性に応じた全身薬物療法(化学療法、分子標的治療、ホルモン療法) を組み合わせることが求められ、 高い専門性が要求されます。
 手術は、各種画像検査(マンモグラフィ、超音波、MRI、CTなど)や病理学的検査(針生検など)の結果から癌の特性を診断して術式を決定しています。 また放射線治療は、平成30年9月に導入される強度変調回転照射に特化した最新のリニアック(Elekta Infinity)によって、 より精緻な放射線治療が可能になるものと期待しております。
 全身療法は、ホルモン受容体発現、HER2発現、増殖能(Ki-67)などの生物学的特性などを基にして、日本乳癌学会の乳癌診療ガイドラインのみならず、 アメリカのNCCNガイドライン、 ザンクトガレン国際会議などの推奨に沿って行っております。 乳癌の化学療法は効果が高い反面、強い副作用が出る場合も多数見られます。 化学療法後も重篤な副作用が生じないように、きめ細かに経過を見ております。
 さらに日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構が平成30年4月から開始する施設認定事業において、当院は基幹施設に認定されました。 乳癌の5〜10%を占める遺伝性乳癌症例に対する遺伝カウンセリングや遺伝子検査などの取り組みも強化して参ります。 今後も、乳癌に対しては新規の薬剤や治療を速やかに臨床現場に反映させ、個々の患者に最適な治療を提供することで更なる治療成績の向上を目指します。

当 院 の 資 格


日本乳がん学会関連施設
北九州市マンモグラフィ一次検診、精密検査実施機関
日本乳がん検診精度管理中央機構 施設画像認定
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構 基幹施設

ス タ ッ フ 紹 介


轟木 秀一:乳腺外科医長
専門領域 :乳腺外科/消化器外科
専門医等 : 日本乳癌学会乳腺専門医/マンモグラフィ読影認定医/JABTS乳房超音波講習会試験A評価/
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構HBOC教育セミナー受講認定/ 日本外科学会認定医・専門医・指導医/
日本消化器外科学会専門医・指導医/消化器がん外科治療認定医 /日本消化器内視鏡学会専門医/日本がん治療認定医機構認定医

診 療 内 容

@乳がんの診断・治療について
→最新鋭の機器で日本乳がん学会乳腺専門医による診断及び治療(手術、薬物治療、放射線治療)を行っています
術式別手術症例数(年度別)2015年2016年2017年
乳癌乳房切除術262517
温存手術17811
その他の手術6132
494630

A乳房や腋に自覚症状(しこり、痛み、はり、乳頭分泌など)がある方
→月曜日〜金曜日の外科外来を受診いただけます

B検診で精密検査が必要となった方、他院からの紹介の方
→火曜日、木曜日、金曜日に日本乳がん学会乳腺専門医が診察します。事前に電話での問い合わせをお願いします

C自覚症状のない方
→北九州市マンモグラフィ一次検診を受診いただけます。当院では女性放射線技師が撮影いたします。電話にてご予約
ください。詳しくはこちら

外 来 日

毎週火曜日、木曜日(予約再来のみ)、金曜日 受付時間8:30〜11:00 診療時間8:30〜17:15